様々ななぜか犬が壁の一点を凝視…監視カメラを設置した結果が衝撃的!

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ワンワン!

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ジョージ・ミラーさんは、犬が話せたらどんなに楽だろうと考えたことでしょう…愛犬は、壁の一点を何日もまっすぐに見つめていました。ジョージさんは、犬が何を見ているのか理解するのに時間がかかりましたが、理解した結果は衝撃的なものでした。

愛犬

ジョージさんが飼っている愛犬のクロスビーは、何日も壁の一点を見つめていました。そこから離れるのは食事の時だけ。ジョージさんは何度も壁の隅々まで点検しても何も見つからない…もう一度立ち上がって、見てみることにしました。

そして、今までと同じように、愛犬のクロスビーはジョージさんが自分のことをやっと理解して壁に向かったのだと確信。嬉しそうに尻尾を振って部屋を飛び回りましたが、ジョージさんは何も見つけられず…一体あの壁に何があるというのか?

ジョージ

29歳独身のジョージ・ミラーさんは、引っ越してからというもの少し孤独を感じていました。そして、ふと保護施設に立ち寄り、当時まだ子犬だったクロスビーに一目惚れ。それからというもの、何年もかけて愛情を育み、愛犬はまさに親友とも呼べる存在となったのです。

クロスビーはジョージさんにとって本当に大切な存在。デートのときも、同僚とランチを食べながらおしゃべりするときも、よく愛犬の話をしていました。彼は、「クロスビーは、今まで出会った動物の中で最もかわいい動物」「そして、とても忠実なんだ」と誇らしげに言います。

この時点で、クロスビーのおかげでどんな冒険をすることになるかは知る由もなかった…

クロスビー

ジョージさんの言葉は大げさではなく、クロスビーは本当にとてもかわいい犬。また、とても社交的で、ドッグランに連れて行くと大喜び。家に連れて帰るのは大変だったくらいです。

不思議なことに、クロスビーは何日も公園に興味を示しませんでした。ジョージさんは何度か連れて行っても、その度に用を足したらすぐに家に帰りたがったのです。大丈夫なのだろうか?病気なのか?それとも落ち込んでいるのか?

そう思っていましたが、全くそうではありませんでした!

友達

クロスビーは、人間にも動物にも、会う人すべてに優しく接する性格で、お隣さんの猫や犬などお気に入りの動物もいました。何年もの間、クロスビーはお隣さんの動物たちと一緒に遊び楽しんでいたのですが、不幸にも親友2人が相次いで亡くなってしまったのです。

社交的なクロスビーにとって大きなショック。ジョージさんが彼をドッグランに頻繁に連れて行くのは、気を紛らわせるため。しかし、クロスビーが突然動物の友達と遊ぼうとしなくなったとき、多くの疑問が浮かびます。それどころか、壁をじっと見つめていたのです。

一体何が起こっている?

初日

ある日、ジョージさんが仕事から帰ってくると、驚いたことにクロスビーは廊下で待っていませんでした。ジョージさんはコートも脱がずに家の中を疾走しましたが、何かが違う。いつもは家に帰ると、熱心に出迎えてくれたのに…

ジョージさんがリビングに着くと、クロスビーが座っていて、我も忘れてじっと壁を見つめていました。ジョージさんは「大丈夫だ」と安堵の気持ちで愛犬を呼ぶも、何の反応もない。驚いたジョージさんがもう一度呼んでもやはり犬は反応しなかった。

そこでジョージさんは、隣にしゃがみ込んで、同じ視点で壁を見ることに。

クロスビーが動いた

しかし、ジョージさんが壁を見ても何も見つからない。しばらくすると、クロスビーは凝視をやめ、ようやく飼い主が家にいることに気づいたのです。かなり遅れて何事もなかったかのように行動し、ジョージさんは安堵。

壁の上に何があったのかはわからないけれど、クロスビーが集中力を失っていて、お腹が空いていることに気づき、ジョージさんがボウルに食事を入れ、一緒に楽しい散歩をしました。これが1回限りの出来事ではないことも知らずに…

何を見ているのか?

夜中にトイレに行きたくなったジョージは、愛犬がまた同じ場所で床に釘付けになっているのを見て驚きました。一体愛犬の身に何があったのだろうか?

ジョージさんは半寝状態だったので最初は気づかなかったものの、クロスビーはとても悲しそうな顔をしていました。長い間一緒にいたので、愛犬が悲しい気分の時はわかります。まるで頭上に暗雲が立ち込めているかのよう。そして、壁の同じ場所を見つめ続けていました。

そこには何が見えるのだろう?その答えは、とても感動的なものでした。

カメラを設置

一日中、真っ白な壁を眺めている愛犬を5日間見続けた後、ジョージさんは、さすがに何が起きているのか気になってしょうがなくなりました。早起きして近くの電気店に行き、暗視ゴーグル付きの防犯カメラを購入したのです。

ジョージさんはカメラのプラグを愛犬の背中と、クロスビーが見つめている壁に向けます。仕事に遅れそうだったので、急いでカメラをクロスビーの届かない場所に置き、冷蔵庫からお弁当を持って車に飛び乗ります。

カメラはどんな映像を収めたのか?

クロスビーは何て言いたい?

監視カメラの映像を見返してみると、クロスビーは一日中壁を見つめていたわけではありませんでした。ジョージさんがいるときだけそこに座っていたことが映像ではっきりとわかったのです。ジョージさんが近づいてくる音を聞くと、クロスビーはすぐにリビングルームに駆け込み、今ではすっかりお馴染みとなった壁際の場所に座ります。

なぜそんなことを?クロスビーが飼い主に何かを伝えようとしているようにしか思えません。でも、何を?何よりも不思議なのは、ジョージが壁を観察するたびに、犬がとても嬉しそうにしていたこと。隣人の友人が亡くなって以来、こんなに陽気な姿は見たことがなかったくらい。

壁には何があるんだ?

あれ?これは何だ?

ジョージさんは愛犬の情熱を金属探知機のように使うことに。壁のある場所に近づけば近づくほど、クロスビーは喜んだからです。特に地面から低い位置にある場所は、ホットスポットの様子。ジョージさんは、膝をついてその場所をじっくり観察することにしました。

突然、ジョージさんは奇妙な音を聞きました。後日、防犯カメラの映像を見て、「今のは何だ?」と声に出してしまったほど。心臓をバクバクさせながら、壁の中に何かがあることに気づいたのです。彼はクロスビーに向かって、「ずっとこの音を聞いていたのか?」と聞くも、もちろん答えはありません。

壁の中には何が隠れているのだろうか。

壁の中

ジョージさんは好奇心を抑えられなくなり、すでに緩んでいた羽目板の一部を壁から壊してみることに。すると、乾式壁に穴が開いていたのです。この穴はどうやってできたのだろう?まさかネズミ?

穴は地面から低い位置にあるため、ジョージさんは穴の中をよく見ることができません。暗視カメラを使ってもほとんど見えないので、手探りでこの穴がどこにつながっているのかを探すしかないのです。ジョージは石膏ボードに肘まで腕を突っ込んで、中を丹念に触ってみました。すると、突然、指が何かに触れます!

「クロスビー、これは何だ?」 ジョージさんは愛犬にささやきます。

発見

ジョージさんが指で穴の中を探ると、たくさんのゴミが出てきました。土、断熱材、石膏ボードの破片…壁に穴を開けたらまあこうなることは必然なのですが、突然、ジョージさんは再び音を聞きます。今度は穴の中の瓦礫を取り除き始めてみたのです。

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穴を少しずつ広げていき、邪魔なものがなくなると、さらに穴の奥に腕を入れて、再び手で空間を探ります。この穴には何が隠れているのか、ただそれを知りたい。5日間もクロスビーをくぎ付けにしていたのだから、何か特別なものに違いない。

この壁の穴には想像もしなかったものが隠れていたのです…

見つけた!

ジョージさんは慎重に穴の中を探ってみました。瓦礫、断熱材、石膏ボードの破片、そして…あれは何だ?ふと、指が柔らかくて温かいものに触れたのです。ジョージは反射的に穴から腕を引き抜き、信じられない思いでクロスビーを見つめます。クロスビーは、ジョージさんに探索を続けるように促すかのように、大きく吠え、尻尾を振り始めました。

ジョージさんは再び用心しながら腕を突っ込み、慎重に底面に指を走らせると、再び暖かい毛皮のようなものを感じました。それは何か小さな動物のよう。その動物が恐怖で震えているのも感じました。

ジョージさんはその動物をつかみ、手を穴から引き抜きました。

小さな動物

なんと、羽目板の裏の穴に子猫が隠れていたのです!子猫は少なくとも5日間は穴に閉じ込められていたことになる。ジョージさんは、その子猫が隣人の亡くなった猫によく似ていることに気づきました。すごい偶然だ…

この子猫はどうやって壁の中に入ったのだろう?クロスビーと関係があるのだろうか?愛犬は何日も前から子猫が穴に隠れていることを知っていました。ジョージさんは、何が犬の注意を引いたのか、やっとわかって感激。幸運なことに、子猫はまだ生きていました。

子猫がどうしてこのような状況になったのか興味がありますか?早速、読んでみましょう。

子猫

この生き物は埃にまみれていて、お腹が空いていたに違いありません。ジョージさんが水の入ったボウルを子猫の前に置くと、一気に水を飲み、喉が渇いていることがすぐにわかりました。クロスビーは尻尾を振って吠え、小猫の周りを飛び回りましたが、小猫は気にしません。その間、ジョージさんはその動物を安心させるために撫で続けました。

そもそもどうやって壁の中に入ったのか?子猫の母親は誰なのか?ジョージさんは、どうすればいいのか迷いました。子猫を獣医に連れて行くべきか、それとも飼い主を探すのが先か。よく水を飲んでいたので、時間的にも余裕があると判断し、まずは後者を優先することにしたのです。

そして、答えを探す旅が始まった…

飼い主探し

ジョージさんは、子猫がどうして自分の家に来たのか、強く疑問を抱いていました。彼はクロスビーに鋭い視線を送りました。一体愛犬はどのようにして子猫がそこにいることを知ったのだろうか?もちろん、クロスビーはこれらの質問には答えることはできず、ただ嬉しそうに尻尾を振って立っていました。

ジョージさんは猫についての知識が少ないながらも、この猫が生後2ヶ月以内であることを推測。世話の仕方もわからないし、飼い主がペットを探していることを強く願っていました。

飼い主を探しに行ったジョージさんは…

隣人の協力

ジョージさんは、近所の人たちに聞き込みをしましたが、誰も迷子の猫については知りません。その後、近所にポスターを貼りましたが、効果なし。こんなにかわいい子猫なのに、問い合わせても何の反応もなく驚きを覚えます。

捜索を続けていたジョージは、写真を近所の人たちに見せることに。すると、何人かが、この猫を見たことがあると言ってきます。飼い主がこれくらいの年齢の子猫を外で飼うのは考えづらく、そこで野良の子猫だと確信したのです。

ジョージさんはまずその猫を獣医に連れて行くことに。マイクロチップがあれば、もし飼い主がいる場合、簡単に見つけることができるはず。

獣医へ急ぐ

獣医は子猫を徹底的にチェックしました。血液を採取したり、耳や目、口の中を調べたり、いくつかの検査を行った結果、子猫はいたって健康でしたが、極度の空腹であることが判明。獣医さんが袋に入ったおやつを持ってくると、子猫は一瞬で食らいつきます。

子猫が5日ぶりの食事を楽しんでいる間に、獣医は子猫の首をスキャンしました。残念ながら、子猫にはマイクロチップが装着されておらず、野良猫の線が濃厚。撮影した子猫の写真をSNSに投稿しましたが、残念ながら飼い主は見つかりませんでした。そこで難しい選択を迫られたのです。

一体どうなるのでしょうか?

一時的に預かる

ジョージさんは、どうしようか考えながら、数日間、自分の家で療養させました。クロスビーは、動物の友達がいることを喜び、子猫も注目を浴びるのが好きなようで、クロスビーの尻尾を追いかけていました。

しかし、ジョージさんは2匹目のペットは飼わないと決めていました。子猫はかわいいかもしれない、でもジョージさんにとっては背負いきれない責任を持つことになるからです。そして、数日後にその猫をシェルターに連れて行ったとき、そこで子猫との別れを覚悟しました。

しかし、結果はまた違うものとなります…

シェルター

助手席に置かれたバスケットの中に、ニャーニャーと鳴く猫が入っている姿を見ると、ジョージさんの心はすでに折れかけていました。しかし、その猫を保護施設に届ける決意を固めていました。シェルターに着くと、受付の人に事情を説明。スタッフはかごの中にいる子猫を哀れむように見た後、ジョージさんが猫を置いていくことができないようなことを言い放ったのです。

「私たちはすでに、里親を必要とする子猫をたくさん抱えていまして…」「現状十分なスペースがありません。受け入れることはできますが、正直どうなってしまうのかは断定できません」シェルターは満杯でこれ以上動物を受け入れることができなかったのです。

ジョージさんは信じられない思いで受付を見つめた後、獣医に電話して相談することに。

電話での会話

獣医はジョージさんに、子猫をシェルターに預けると安楽死させられる可能性が高いと言います。ジョージさんは、この数日間、クロスビーがどれほど興奮していたか、子猫がどれほど甘えてきたかを思い出します。でも、他に方法はないのだろうか?

「インターネットで里親を探すこともできるが、愛情の薄い飼い主に渡ってしまう危険性があります」と獣医さん。「路上に放すのも同様。野良猫ですから、何が起こっても不思議ではありません」

ジョージさんは選択肢がひとつしかないことに気づきます。

一つの幸せな家族

彼はその子猫を引き取ることに。子猫は、すでにクロスビーとの間にできていた家族の新しい一員となったのです。クロスビーは大喜びで、子猫は家に帰るとすぐに鳴き始めました。実はジョージさん、子猫を手放すことができないことを最初から悟っていたのです。

ジョージさんはこの子猫を「ミスター・ジングルス」と名付け、クロスビーはもう寂しくないし、新しい動物の友達を愛していました。子猫は大歓迎され、ついに愛すべき家を手に入れたのです。

里親に

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世界中のシェルターにはたくさんの動物が里親を待っています。収容されている動物たちは、新しい家を早急に必要としているのです。もしあなたがペットをずっと飼うことができない場合でも、一時的な引き取りができるかどうかを確認することができます。犬や猫は私たち人間にとって唯一無二の友人です。たくさんの愛を私たちも貰うことができます。

もちろん、シェルターを支援する方法は他にもあります。お金を寄付したり、ボランティアをしたり、ペットを飼うことのメリットを他の人に伝えたりすることができます。お近くのシェルターに連絡して、皆さんに何ができるか相談してみてください。

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